■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > SMFでのドラム設定方法SMFでのドラム設定方法難易度4★★★★☆___________ 今回は「SMFでのドラム設定方法」について書いてみましょう。 SMF(スタンダードMIDIファイル)を使った事のある人なら分かると思いますが、 通常、ドラムパートはトラック10のみですよね? 他の楽器ならばトラックごとに分け、音量やエフェクトなど、楽器ごとに調整できるのですが、 ドラムパートはそういうわけには行きません。 例えば「スネアだけエフェクトをかけたい」「ハイハットだけをもっと左から聞こえるようにしたい」 など、細かい調整ができないですよね? でも実は方法が有ります。 それはNRPNというコントロールチェンジを使います。 コントロールチェンジとは、音量やリバーブなど設定しておくプログラムです。 例えばボリュームを100にしたいならば「07:100」、リバーブを60にしたいならば「91:60」 のように入力します。 このコントロールチェンジの中のNRPNという機能を使えば、 ドラムの一つ一つの音を調整できます。 NRPNはコントロールチェンジの「99:○、98:○、6:○」をセットで使います。 99は変えたい内容、98は変えたい音、6は変えたい値を入力します。 例えばスネアのボリュームだけ「50」にしたい時は、以下のように入力します。 99:26 (ボリューム変更) 98:40 (スネア) 6:50 (値) ここで細かい数字の説明は省略しますが、興味のある人は調べてみてはいかがでしょうか?
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