ヴォーカルのレコーディング方法

ヴォーカルのレコーディング方法


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今回は「ヴォーカルのレコーディング方法」について書いてみましょう。



ヴォーカルをうまく録音するには、いくつかコツがあります。

今回は本格的なレコーディングスタジオではなく、

自宅など簡単な場所で行う場合について書きますね。


まずはマイクの選び方です。

前回紹介したように、マイクにはダイナミックマイクとコンデンサーマイクがありますが、

宅録ではダイナミックマイクのほうが使いやすいでしょう。

コンデンサーマイクだと感度が良すぎて、よけいな音まで拾ってしまいますからね。



そしてカラオケ用のマイクはさけて下さい。

ヴォーカルレコーディング用のマイクを使いましょう。

最近は安く(1万円くらい)手に入りますよ。



次にマイクのセッティングです。

できればスタンドにマイクを固定したいですね。

手で持つと、手を握り変えたときの音が入ったり、

マイクと口との距離が不安定になりやすいです。



固定する位置は口の真正面ではなく、少し上の方から口へ向けてセッティングしましょう。

20〜30cmくらい離した方がいいですね。

こうすれば直接マイクに息が入る事を防ぎ、声だけ拾えます。



自宅で録音するときはMTRを使う事が多いと思いますが、

録音のときは、軽く「コンプレッサー」をかけておくといいですよ。



コンプレッサーは音を圧縮するエフェクトです。

ヴォーカルは音量の上下が激しいので、

コンプレッサーで少し圧縮します。



それでも音量変化が激しいときは、別々に録りましょう。

たとえば「Aメロ」と「サビ」では、かなり音量が変わる事もありますよね?

そのようなときは、「Aメロ」と「サビ」を続けて歌わず、

分けて録音しましょう。



少なくとも以上の事に気をつけて、ヴォーカルレコーディングをしてみて下さい。


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