■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > 鍵盤のブラインドタッチ鍵盤のブラインドタッチ難易度2★★☆☆☆___________ 今回は「鍵盤のブラインドタッチ」について書いてみましょう。 鍵盤に慣れていない時期は、 どうしても鍵盤を見ながらでないと弾けないですよね。 ですが、楽譜も見ながら、鍵盤も見ながら弾くという作業は なかなか大変です。 ライブをするならば、ずっと鍵盤ばかり見ながら演奏していたのでは、 あまり印象が良くないです。 そこで、鍵盤を見ずに弾く「ブラインドタッチ」に チャレンジしてみてはいかがでしょうか? パソコンのキーボードを見ずに、文字が打てる人は多いですが、 それと同じです。 鍵盤のブラインドタッチができれば、 楽譜を見ながらの演奏も、かなり楽になるし、 ライブでも、パフォーマンスの幅が広がりますね。 では、どのようにすれば、 鍵盤でブラインドタッチができるようになるのでしょうか? やはり前回書いた「速弾き」同様に、 「練習あるのみ」なのですが、 まずは鍵盤の感覚に慣れることがポイントです。 いきなりブラインドタッチは難しいので、 まずは「手の位置」をあまり動かさずに、感覚を身につけます。 つまり、右手は「ド〜シ」の1オクターブあたりだけを弾くように練習します。 この時、上を向いたり、目をつぶるなどして、 できるだけ鍵盤を見ないようにしましょう。 コードを弾く時も、うまく転回させて できるだけ「ド〜シ」の1オクターブに収まるように弾きます。 すると、「ド〜シ」の感覚がだんだん分かってきます。 もちろん、1オクターブだけだと 演奏できる曲も限られてきますが、 徐々に音域を広げていけば、 ブラインドタッチできる音も増えていきますね。 左手も、同じ要領で練習します。 すると、ブラインドタッチが出来るようになってきますよ。
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