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ケーブル端子の種類

難易度2★★☆☆☆
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今回はケーブル端子の種類」について書いてみましょう。


機材同士を接続するには、ケーブルが必要ですよね。

ですが、ケーブルの端子にはいろんな種類があって、

分かりにくく感じることも多いのではないでしょうか?


ケーブル端子は、以下の4種類を覚えておくと良いでしょう。


1、XLR端子

2、フォーン端子

3、RCAピン端子

4、ミニ端子


ただその前に、端子の違いを区別するために大切な

「バランス方式、アンバランス方式」を知っておく必要があります。


簡単に言えば、「バランス方式」はノイズが乗りにくい構造、

「アンバランス方式」は、ノイズが乗りやすい構造です。

今日は、この違いだけ頭に入れて、

読んでみてください。


では、4つの端子の特徴を見て行きましょう。



1、XLR端子


接続部分を見てみると、3本のピンがある端子です。

この端子はバランス方式に対応しているので、

ノイズが乗りにくい構造になっています。


接続部分にロックが付いているので、外れにくいし、

頑丈な構造になっているので、

とても使いやすいです。



2、フォーン端子


これは、ピンが1本だけの端子です。


フォーン端子には、ステレオタイプとモノラルタイプがあります。

接続部分を見てみると、黒い輪が見えると思いますが

この輪が2つならばステレオタイプ、

1つならばモノラルタイプです。


ステレオタイプは、ヘッドホンなどのステレオ信号を扱う場合に使いますが、

バランス方式のやり取りに使うこともできます。


モノラルタイプは、アンバランス方式です。

楽器の接続によく使いますね。



3、RCAピン端子


白と赤の、2本セットになっている端子です。

CDプレーヤーやアンプなどに使われる、

アンバランス方式の端子です。


抜き差しがしにくいので、

ずっと挿しっぱなしにする場合、

使われることが多いですね。


白が左用、赤が右用です。



4、ミニ端子


これは、フォーン端子が小さくなった端子です。

イヤホンや、パソコンの端子として

よく使われます。


なお、アンバランス方式のケーブルは、

できるだけ短いものを使いましょう。


以上のことを頭に入れて、

端子を区別してみてください。





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