音楽を大量に聞いた方が良い理由

音楽を大量に聞いた方が良い理由


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今回は「音楽を大量に聞いた方が良い理由」について書いてみましょう。


前回、「新しい機材を導入した時に、まずやること」と

速読法「フォトリーディング」の話を書きました。


反響が大きかったので、今回はそれに関連したことを

もう一つ紹介しますね。


ちょっと感覚的な話になるので、分かりにくいかもしれませんが、

「こういう感覚が存在する」ということだけでも、

知っておいてください。


さて、作曲をするには「たくさん音楽を聴くことが大切」ということを

よく耳にすると思います。

良い曲を作るには、いろいろ聴いて勉強するということですね。


ですがこの原理も、「フォトリーディング」と仕組みが似ています。


「フォトリーディング」とは、一般的に知られている(?)速読法とは異なり、

一字一句全て、速く読むというものではありません。

読むというよりは、無意識の中に「本の文字」を写し取り、

必要な情報だけをダウンロードしてくるような方法です。


まずは、本をパラパラとめくり、

無意識の中に、情報を大量インプットします。

この時、読んでいるという自覚はあまりありません。


その後、本を“ざっ”と見ながら

「自分に必要だと思われる情報」がありそうなか所を、

拾い読みしていく感覚です。


前回書いた、「機材のマニュアルに、一通り“ざっ”と目を通し、

その後、マニュアルを辞書的に使うという方法」も、

まったく同じではありませんが、似たような感覚です。


そして、「音楽を大量に聴く」ということも

無意識の中に、情報を大量インプットすることに似ています。


大量にインプットされた音楽は、そのまま思い出すことも有ります。


ですが、それよりも面白いのは、

大量にインプットされた音楽が、脳の中で化学反応を起こし、

作曲する時に、「自分の音楽」として思い浮かぶことがあります。


この思い浮かんだ曲は、「何かの曲の寄せ集め」ということではなく、

完全に化学反応を起こしたように、

新たな曲として思い浮かびます。


もう何曲も作曲されている人は、

この感覚を味わったことがあるのではないでしょうか?


以上のような仕組みがあるので、

「音楽を大量に聴く」ことは、とても大切です。


曲を聴く時は、(覚えても良いのですが)無理に覚える必要はありません。

聞き流すだけでもOKです。

僕も可能な限り、iTunesラジオや購入した曲を

1日中流しています。


「なかなか曲が思い浮かばない」という人は、

音楽を大量に聞いてみてはいかがでしょうか?


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