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アクティベーション

難易度4★★★★☆
___________



今回は、「アクティベーション」について書いてみます。


ハードシンセは、実物が存在するので良いのですが、

ソフトシンセやDTMソフトなどは、実物が存在しない「データ」だけなので、

自由にコピー出来てしまいます。


その不正コピーを防ぐ手段として、

「このソフトは(お金を払って購入した)自分だけが使いますよ」「使っているのは本人ですよ」

という確認作業が必要になります。


この確認作業のことを「アクティベーション」と呼びます。

「オーソライズ」「認証」などとも呼びますね。


アクティベーションには、

以下のような方法があります。


・チャレンジレスポンス

まずは、インターネット経由で、

メーカーのサイトに使用登録をします。


そして、ソフトを購入した時に付属している、

アクティベーション用の文字列も登録します。

すると、それに対応したパスワードを返信してもらえるので、

返信してもらったパスワードを入力すると、

購入したソフトが使えるようになります。


この時、登録するパソコンの情報と、アクティベーション用の文字列から、

返信用のパスワードが作られるため、

他のパソコンで使おうとすると

不正が分かるという仕組みです。


ユーザーがメーカー側に送信することを「チャレンジ」、

メーカー側がユーザー側に送信することを「レスポンス」と呼ぶので、

この方式を、一般的に「チャレンジレスポンス」と呼びます。


・ドングル

ドングルとは、パソコンのUSBに指して使う、
USBメモリーのような機械です。


この機械に、ソフトの情報を登録して使います。


ソフトを使うには、

そのソフトの情報を登録したドングルが必要になります。


この方式だと、ドングルという実物が存在することになるので、

ハードシンセと同じように、不正コピーが出来なくなります。


ドングルにもいくつか種類がありますが、

現在は、「スタインバーグキー」と「iLok」が主流です。


「スタインバーグキー」とは、

Cubaseなどのソフトを作っているメーカー「スタインバーグ」製品で使います。


「iLok」とは、「デジデザイン」製品ですが、

いろんなメーカーのソフトで使われます。

以前は、鍵のような形をしたドングルでしたが、

今はUSBメモリーのように、すっきりした形になっています。


ドングルは、ソフトに付属している場合もあるし、

別売りの場合もあります。


・シリアル番号

シリアル番号を入力して使う製品もあります。

これは、先ほど書いた「チャレンジレスポンス」の

「チャレンジ」だけの方法とも言えますね。


インターネット環境が無い人は、

郵送で可能な場合もあります。


以上のように、不正コピーを防ぐために

いろんな工夫がされています。


ただ、良いことばかりではなく、

悪いこともあります。


たとえば、ドングルを無くしたり壊してしまった場合は、

ソフトが使えなくなります。

パソコンを買い替えた時にも、違うパソコンになるため、

不正コピーと判断されます。


また、パソコンに詳しくない人にとっては、

アクティベーション自体がうまくいかない場合もあります。

困った時は、まずはメーカーに聞いてみましょう。


便利になった分、不正も多くなるので、

不正防止は永遠の課題かもしれません(^^;)


言うまでも無いですが、

ソフトは正規版を使ってくださいね(^◇^)ノ






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