アクティベーション
わくわく作曲先生♪
>>サイトマップ
アクティベーション
わくわく作曲先生♪トップページ
>
DTM、作曲、レコーディングの豆知識
> アクティベーション
今回は、「アクティベーション」について書いてみます。
ハードシンセは、実物が存在するので良いのですが、
ソフトシンセやDTMソフトなどは、実物が存在しない「データ」だけなので、
自由にコピー出来てしまいます。
その不正コピーを防ぐ手段として、
「このソフトは(お金を払って購入した)自分だけが使いますよ」「使っているのは本人ですよ」
という確認作業が必要になります。
この確認作業のことを「アクティベーション」と呼びます。
「オーソライズ」「認証」などとも呼びますね。
アクティベーションには、
以下のような方法があります。
<B>・チャレンジレスポンス</B>
まずは、インターネット経由で、
メーカーのサイトに使用登録をします。
そして、ソフトを購入した時に付属している、
アクティベーション用の文字列も登録します。
すると、それに対応したパスワードを返信してもらえるので、
返信してもらったパスワードを入力すると、
購入したソフトが使えるようになります。
この時、登録するパソコンの情報と、アクティベーション用の文字列から、
返信用のパスワードが作られるため、
他のパソコンで使おうとすると
不正が分かるという仕組みです。
ユーザーがメーカー側に送信することを「チャレンジ」、
メーカー側がユーザー側に送信することを「レスポンス」と呼ぶので、
この方式を、一般的に「チャレンジレスポンス」と呼びます。
<B>・ドングル</B>
ドングルとは、パソコンのUSBに指して使う、
USBメモリーのような機械です。
この機械に、ソフトの情報を登録して使います。
ソフトを使うには、
そのソフトの情報を登録したドングルが必要になります。
この方式だと、ドングルという実物が存在することになるので、
ハードシンセと同じように、不正コピーが出来なくなります。
ドングルにもいくつか種類がありますが、
現在は、「スタインバーグキー」と「iLok」が主流です。
「スタインバーグキー」とは、
Cubaseなどのソフトを作っているメーカー「スタインバーグ」製品で使います。
「iLok」とは、「デジデザイン」製品ですが、
いろんなメーカーのソフトで使われます。
以前は、鍵のような形をしたドングルでしたが、
今はUSBメモリーのように、すっきりした形になっています。
ドングルは、ソフトに付属している場合もあるし、
別売りの場合もあります。
<B>・シリアル番号</B>
シリアル番号を入力して使う製品もあります。
これは、先ほど書いた「チャレンジレスポンス」の
「チャレンジ」だけの方法とも言えますね。
インターネット環境が無い人は、
郵送で可能な場合もあります。
以上のように、不正コピーを防ぐために
いろんな工夫がされています。
ただ、良いことばかりではなく、
悪いこともあります。
たとえば、ドングルを無くしたり壊してしまった場合は、
ソフトが使えなくなります。
パソコンを買い替えた時にも、違うパソコンになるため、
不正コピーと判断されます。
また、パソコンに詳しくない人にとっては、
アクティベーション自体がうまくいかない場合もあります。
困った時は、まずはメーカーに聞いてみましょう。
便利になった分、不正も多くなるので、
不正防止は永遠の課題かもしれません(^^;)
言うまでも無いですが、
ソフトは正規版を使ってくださいね(^◇^)ノ
→「DTM、作曲、レコーディングの豆知識」のもくじへ戻る
→オンライン作曲講座「わくわく作曲先生♪」トップページへ戻る
その後は、まぐまぐ時代に
エンターテイメント部門1位を獲得
した
メルマガ「秘密の音楽法♪」の最新版を、毎週お届けします。
購読は無料です。
今すぐご登録ください♪
メールアドレス入力欄
※メールアドレスが間違っていると届かないので、
正確にご記入ください。
このページの先頭へ
ナビゲーション
トップページ
top page
講座案内
course
受講生の声
voice
作曲ノウハウ
knowhow
コミュニティ
community
information
「DTM、作曲、レコーディングの豆知識」もくじ
トップページ
バナースペース