シーケンスフレーズをカッコ良く加工する方法

シーケンスフレーズをカッコ良く加工する方法


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今回は「シーケンスフレーズをカッコ良く加工する方法」について書いてみましょう。


シーケンスフレーズとは、「打ち込みのダンス系」の音楽などによく使われる、

ピコピコというアルペジオ(分散和音)のようなフレーズです。


シーケンスフレーズを作るには、

コード構成音が基本となります。


主にコード構成音に沿って、16分音符などの細かい音符を使い、

フレーズを作ります。


1音ずつ自分で考えて作っても良いし、

「アルペジエーター」という、

アルペジオのフレーズを自動的に作ってくれる機能を使っても良いでしょう。


ただ、これだけでは

やや物足りないと思います。

そこで、いくつかテクニックを紹介しましょう。


【1】音色選び

まずは音色が大切です。

曲に合う音色を選ぶことが最も大切ですが、

16分音符など細かく動くフレーズならば、固めの音で高音域を使い、

8分音符のフレーズならば、ウェットな音で中音域を使うと、

バランス良くなることが多いです。


この時、音色名にとらわれる必要はありません。

たとえば、ベース音色を高音域で使うのも効果的です。


【2】パン

シーケンスフレーズは、パンを左右に動かすと

カッコ良くなる場合があります。

左右を往復させたり、ランダムに左右に飛ばすようにしても良いでしょう。


【3】ディレイ

ディレイとは、「やまびこ」のような効果を出すエフェクトです。

たとえば、8分音符でシーケンスフレーズを作り、

16分音符のディレイをかけると、

16分音符のシーケンスフレーズのようになります。


ディレイ音が自然に減衰をするので、

16分音符でそのまま打ち込むよりも、

面白い効果が得られます。


【4】フィルター

フィルターとは、高音域や低音域だけの音を

通過させるエフェクトです。

フィルターもリアルタイムに動かしてみると、

面白い効果が得られます。


是非試してみてくださいね(^◇^)ノ


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