ジャンルの表現(ボサノバ編)
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今回は「ジャンルの表現(ボサノバ編)」について書いてみましょう。
ジャンルとは、「音楽の種類分け」と言えます。
いろんな曲を聴いてみると、同じジャンルの曲であれば、
“共通点”が多くあります。
その“共通点”を見つけ、曲の中に取り入れることで、
そのジャンルを表現できます。
“共通点”を見つけるために、着目する主な点は、
大きく分けて「ドラム、ベース、コード楽器、飾り(うわもの)」があります。
今回は、ボサノバを例に挙げてみましょう。
ジャンルの中で、最も特徴が出るのは
「ドラム」です。
ボサノバのドラムは、サンバに似て、
パーカッションが多く使われます。
バスドラは控えめに鳴らし、
スネアは「ブラシ」で叩くか、無しでも良いでしょう。
ドラムパターンは、シンプルな8ビートを意識し、
サンバよりは、テンポを遅めにします。
次に「ベース」ですが、
ベースはシンプルに、2分音符で「1拍目、3拍目」を鳴らし、
ルートと5度を中心としたベースラインにします。
時々、裏拍を弾いたり、
スケールに沿った音を混ぜても良いですね。
次に「コード楽器」ですが、
ボサノバは、ナイロン弦のギターを使うことが多いでしょう。
そして、特徴的な「チャッ、チャッ、ンチャッ、チャッー」のようなリズムで
コードを弾きます。
物足りなければ、白玉で
エレピなどを加えても良いでしょう。
コードは、テンションコードを使うことが多いですね。
最後に「飾り(うわもの)」ですが、
ボサノバに関しては、無しでも良いし、
好みで自由に加えて良いでしょう。
所々、バイオリンなどの
アコースティック系の楽器を加えても良いですね。
以上のように、ジャンルによって“共通点”があるので
その“共通点”をうまく取り入れて、
いろんなジャンルを表現してみてくださいね(^◇^)ノ
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