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転調の種類と方法を徹底解説!初心者向け音楽理論ガイド

今回は、「転調の種類」を紹介します。

今回は、どのような転調方法があるのか、そしてkey(キー、調性)同士の関係を一通り紹介し、
次回から転調方法を1つずつ詳しく解説していきます。

目次

転調の種類

転調とは、それまでのkeyから別のkeyへ移るテクニックです。

転調を使いこなすことで意外性が出せるので、
リスナーを引き付けることも出来るし、あなたらしい個性を発揮することも出来ます。

ただ、意外性があればいいというものではないですよね。
聞いていて気持ちのいい、グッとくるような意外性を出すには、
仕組みをしっかり理解して、意図的に狙って使うことが大切です。

では始めましょう。
まず、転調は大きく分けて2種類あります。

●一時的な転調

一時的転調とは、一時的に別のキーへ移り、またすぐ元のキーへ戻る転調をいいます。
この一時的転調を使うことによって、コード進行に変化を付け、
斬新なコード進行を作ることができます。

例えば以下のような転調方法があります。

  • セカンダリードミナント
  • ツーファイブ
  • 裏コード
  • サブドミナントマイナー
  • パッシングディミニッシュなど

●本格的な転調

本格的な転調は、曲のブロックなどまとまった単位でキーを変えます。
一度転調すると、新たな転調が無い限りは転調後のキーのままです。
移調とも言われますね。
AメロとBメロでキーが違ったり、曲の後半で半音上がるような転調がこれにあたります。

たとえば、以下のような転調方法があります。

  • ピボットコード
  • 偽終止転調
  • 並行和音
  • 半音下降など

key同士の関係(近親調)

次に、転調しやすいとされるkeyの関係を紹介します。
「元のキー」と「転調後のキー」が以下の関係に当てはまれば、スムーズに転調しやすいです。
これらの関係は近親調とも言われます。

●同主調

同じ主音を持つ、長調と短調
key=Cとkey=Cm、key=Dとkey=Dmなど

●並行調

同一の調号を持つ、長調と短調
つまり、楽譜上のシャープやフラットの数が同じということです。
key=Cとkey=Am、key=Gとkey=Emなど

●属調

主音のドミナントを主音(トニック)とするkeyです。
5度上のkeyと考えても良いですね。

例えば、key=CのドミナントはGなので、key=Cとkey=Gは属調の関係、
key=EのドミナントはBなので、key=Eとkey=Bは属調の関係です。

(※トニックやドミナントについては第12回「コード進行の作り方」も参考にして下さい。)

ちなみに、「属調の並行調」にもスムーズに転調ができます。
たとえばkey=Gの並行調はkey=Emなので、
key=Cからkey=Emへもスムーズに転調できます。

●下属調

主音のサブドミナントを主音(トニック)とするkeyです。
4度上のkeyと考えても良いですね。

例えば、key=CのサブドミナントはFなので、key=Cとkey=Fは下属調の関係、
key=EのサブドミナントはAなので、key=Eとkey=Aは下属調の関係です。

ちなみに、「下属調の並行調」にもスムーズに転調ができます。
たとえばkey=Fの並行調はkey=Dmなので、
key=Cからkey=Dmへもスムーズに転調できます。


以上のようにスムーズに転調できる「近親調」の関係がありますが、
僕はこの法則を結構無視してガンガン転調を使います(^^;

その方法も、今後紹介していくので楽しみにしていてください♪

次回からは具体的な転調方法を紹介していきます。


次の講座_第22回「曲が盛り上がる!半音上がる転調の使い方とコツ」を読む

前回の講座_第20回「ディミニッシュコード(dimコード)の構成音と使い方」を読む

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