さて、今回はちょっとした小技「ペダルポイント」を紹介します。
ペダルポイントとは、あるコード進行の中に一定の持続音を含める方法です。
大きく分けて、低音部を一定に保つ「ベースペダルポイント」と、
高音部を一定に保つ「ソプラノペダルポイント」があります。
それでは1つずつ見ていきましょう。
まずはこちらの図を見てください。
図1 ベースペダルポイント
図1のように、「ベースペダルポイント」は低音部を持続させる方法です。
ベースがずっと「ド」です。
これは厳密に言うと、一定のコード上で構成音やテンションを変化させているだけですね。
ぼくはよく、イントロやAメロでこの方法を使います。
次に図2を見てみましょう。
図2 ソプラノペダルポイント
こちらは高音部を一定に保つ「ソプラノペダルポイント」です。
図の矢印部分に注目してください。
このように、ある1音を保ちながらコード進行させることにより、
テンションを自然に使うことができます。
結構おしゃれな感じになりますよね。
では実践編恒例の宿題です。
以下のコードをペダルポイントを用いて変化させてみましょう。
C – G – Am – F
次回、解答例を書きます。
ではまた次回、おたのしみに~ (^o^)/~~
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