今回は「キーボードその3『ラテン』」です。
まずは図1を見て下さい。
図1 ラテンの基本パターン
このフレーズを弾いてみると、なんとなくラテンの雰囲気がただよってきますね。
ラテンのリズムには特徴があります。
図1の赤いアクセントマークに注目して下さい。
このように、ラテンは2小節を1つの単位とし、3拍フレーズのようなリズムが基本となります。
そして最後の「注」マークのように、半音で次の音へ橋渡しするようなフレーズも多用されます。
音はコードで弾くよりも、オクターブの単音をメインにした方が軽快なノリが出るでしょう。
図2はラテンフレーズの応用例です。
図2 ラテンの応用パターン
このように16ビートにしても基本のリズムは同じです。
赤いアクセントマークに注目すれば一目瞭然ですよね。
図2は「G → FM7」のコード進行です。
構成音はコードを基本とすれば良いでしょう。
もちろんテンション等を取り入れてもカッコイイと思います。
次回は「キーボードその4『ジャズ』」をご紹介します。
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