今回は「ギターその1『打ち込みの基礎』」です。
DTMでギターを打ち込むときの基礎
作曲をしているとギターを入れたくなる時ってありますよね?
自分でギターを弾く、またはギターを弾いてくれる人がいればいいのですが、
いない場合もあると思います。
そこで、今回はキーボードでギターの雰囲気を出せる方法をご紹介しましょう!
音源(機材)の質もかなり影響しますが、キーボード(打ち込み)で
ギターに近い表現をすることも可能です。
ギターに自信がない場合は、DTMに打ち込んだ方がいい場合もあります。
●コード弾きを打ち込む
まずギターをイメージしてみましょう!
ご存じのように、一般的なギターの弦は6本です。
解放弦(左手で押さえない状態)で弾いたとき、音は手前から
「ミーラーレーソーシーミ」と並んでいます。
ギターでコードを弾く場合は6つの弦を「じゃら~ん」と弾きますよね?
さらに言うと、上からおろす弾き方と下から上げる弾き方を交互に繰り返します。
この状態をイメージしましょう。
つまりコード弾きの場合、ポイントは2つです。
1、コード構成音は4~6音を使う。
弦は6本ですが、低い部分をカットした方が自然に聞こえます。
2、音の鳴るタイミングを微妙にずらす
ギターを弾いている状態をイメージするとわかりますが、全ての音は同時には鳴っていません。
上からおろす弾き方の時は低音から、下から上げる弾き方の時は高音から微妙にずらして鳴らします。
細かいことを言えばもっと有るのですが、
この2つを意識するだけでも、かなり雰囲気が出ると思います。
あとは曲調にあわせて、ずらすタイミングを微調整してください。
●ロックなどのディストーションギターを打ち込む
これはrootと5度、またはrootと4度だけを弾きます。
パワーコードと言われる弾き方ですね。
ディストーションは音に力があり、歪んでいるのでこれだけで十分です。
逆に3度を入れると汚くなります。
●カッティング奏法を打ち込む
カッティングの時、ギターではスタッカート気味の「ミュート音」をよく使います。
ここで言うミュート音とは、左手でギターの弦に軽く触れた状態で(弦を押さえる手を少し緩めた状態で)弾くことで、ブラシをこするような音を出す奏法のことです。
では、ミュート音を打ち込みにはどうすればいいのでしょうか?
そうです。
音の鳴っている時間をすごく短くすればいいのです。
この「ミュート音」部分は無くてもよいように思われますが、有ると無いとでは全然ノリが違ってきます。
一番ノリがよい長さやタイミングを見つけてみてください。
以上が基本です。
わからなくなったらギターを弾いている状態をイメージしてください。
それだけで答えが予測できると思います。
次回も「ギター」をキーボードで表現する方法の続きをご紹介します。
次の講座_第56回「ギターのアルペジオ奏法と、DTMでの打ち込み方のコツ」を読む
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