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ベースの打ち込みで大切な3つの要素

今回は引き続き「DTMでのベース」ついて紹介しましょう。

ベースの打ち込みで大切なものは以下の3つです。

・ベロシティ

・デュレーション

・ロケーション


では一つずつ見ていきましょう。

【ベロシティ】

これは弦を弾く強さです。

8分音符の連続のようなベースフレーズってよく聞きますよね?

このシンプルなフレーズでも、どこにアクセントを置くかによってノリが変わってきます。

実際にベースを弾いているようなイメージで打ち込むと感じがつかみやすいでしょう。

【デュレーション】

デュレーションとは音の長さ、つまり弾いた後どこまで伸ばすかということです。

音の長さによってもノリは変わってきます。

スタッカート気味な弾き方や、テヌート気味の弾き方を組み合わせて
一番気持ちのいいノリにしましょう。

これもベースを弾いているイメージをすればわかりやすいでしょう。

【ロケーション】

どこで弾くかという、音を発するタイミングです。

8分音符の連続ならば、拍の表と裏の部分ですね。

テクノなどはジャストのタイミングでよいのですが、
ベースの生演奏では微妙にずれているものです。

このロケーションを少し前後させるだけで、
走り気味になったり、重い感じのノリになったりします。

いろいろ試してみましょう。

以上をまとめると、結局は「ベーシストの気持ちになって打ち込もう!!」ということですね。

次回も引き続き「DTMでのベース」をご紹介します。


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