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DTMでのギターの打ち込み方(チョーキング)

今回も「DTMでのギター」の続きです。

今回はチョーキングを紹介しようと思います。

これもギターなど「弦楽器特有」の弾き方ですね。
ギターソロを打ち込むには必須の技術です。

では今回も「チョーキングって何!?って人のために
簡単に説明しますね。

ロックギタリストがギターソロを弾いているところを想像してみてください。

チョーキングとはピッキングした後に、弦を上げたり下げたりして
ピッチ(音程)を変化させる奏法です。

音をなめらかにつなげる「スラー」にも使えますね。

前回の「ハンマリング」「プリングオフ」は瞬間的に音が変化したのに対して、
チョーキングはなめらかに変化します。

これをキーボードで打ち込むには、やはり「ピッチベンド」を使います。

図では「レ - ソ」となっていますが、
打ち込むMIDIデータでは「レ ー ファ」と打ち込み、
ピッチベンドで、「ファ」を「ソ」までなめらかに持ち上げます。

「ファ」から「ソ」までは半音で2つなので、ピッチベンドは「+2」上げます。

こうすることでチョーキングのニュアンスが出せます。

ピッチベンドを動かすスピードはいろいろ試してみてください。


ちなみに曲のラストなどでギタリストがよくやる「スライド(グリッサンド)」も
同じ方法で表現可能です。

この場合はベンド幅を「12」くらいに大きくとり、一気に下げましょう。

こうすることでエンディングらしい「スライド」を表現できます。

次回も引き続き「DTMでのギター」をご紹介します。

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