すぐに体験受講をご希望の場合はこちら>体験受講のご案内

DAWの、イコライザー(EQ)の使い方

今回は音質を調整する「イコライザー(EQ)」の続きです。

イコライザーとは、周波数(音の高さ)ごとに音の強さを調節できるエフェクトです。
今回はイコライザーを、もう少し詳しく紹介しましょう。


音質調整で注目するべき点は、大きく分けて「低音」「中音」「高音」です。

「低音」にはバスドラやベース、「中音」は声やコード楽器、
「高音」はハイハットやその他の高い音があります。

これらを強調したり、押さえたりして音質を調整します。


イコライザーで良く用いられる言葉に「ブースト」「カット」という言葉がありますが
「ブースト」とはその帯域のレベルを上げること、逆に「カット」とは下げることです。

では実際にどうやるかというと、まずは狭い範囲をブーストして、
調整したい楽器が強調される周波数帯を見つけます。

例えばバスドラをもっと強調したいという場合には、まず低音音域でバスドラが
強調されるポイントを探して、その周波数帯をブーストします。

細かいことをいうとアタック音などが別の周波数帯(中音域など)に有ることも多いのですが、
難しくなるので今回は、その話は置いておきましょう。

その他の楽器もやり方は同じですね。


ブーストばかりしていると音量がどんどん上がっていくので、カットも有効に使いましょう。

例えば中音域をブーストすることと、高音域と低音域をカットすることは
ほぼ同じ効果が望めます。

どちらかというと、カット中心のイコライザー調整のほうが
バランスがとりやすいでしょうね。

イコライザーの使い方は人それぞれなので、
いろいろ試してみてください。

次回は、その他のエフェクトを紹介します。

→「作曲87の法則 」目次へ戻る

→オンライン作曲講座「わくわく作曲先生♪」トップページへ戻る

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次