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DAWの、ディレイの使い方

今回はエフェクトの一つ「ディレイ」を紹介しましょう。

「ディレイ」とはその名の通り、音を遅らせて発するエフェクトです。
やまびこのような効果ですね。

僕の小学生の時、遠足でよく「朝日山」という近くの山へ登りに行ったのですが
山に登ると必ずと言っていいほどやる「やっほ~」というアレですね。

どれくらいの時間遅らせるかという値を「ディレイタイム」と言うのですが、
この「ディレイタイム」を調整することでいろいろな効果を作り出せます。

「ディレイタイム」を短くすれば音を太く聞こえるようにできるし、
長くすれば音に広がりが出てきます。

もっと長くすると原音を追いかける「輪唱(りんしょう)」のような効果も作り出せます。

「カエルの歌が~♪」のような効果ですね。


輪唱効果を作るときはテンポに気を付けましょう。

自動的に調整してくれる物ならば良いのですが、輪唱の間隔とテンポがずれると聞き苦しくなります。リズムに合わせて輪唱することが望ましいですからね。

ちなみに「ディレイ」は、声や楽器一つ一つにかける場合がほとんどです。
特にヴォーカルには必須ですね。

ミックスし終わった曲全体にかけることは、ほぼありません。
何か特別な効果を狙うならば別ですけどね。

次回も引き続き、その他のエフェクトを紹介します。

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