さて、今回は「ディミニッシュの代理コード」の続きです。
前回はディミニッシュにも代理コードがあることをお話ししましたね。
少し復習すると、
CM7 – C#dim – Dm7
このコードを代理コードで置き換えると以下の4つが作れました。
CM7 – C7 – Dm7
CM7 – A7 – Dm7
CM7 – Eb7 – Dm7
CM7 – Gb7 – Dm7
ポイントは2つのトライトーン(増4度関係の音)に注目でしたね。
では前回の宿題「ツーファイブ」、「裏(代理)コード」を使って
どれだけのコード進行が作れるか、解答例です。
一気に行きますのでついて来てくださいね。
「CM7 – C7 – Dm7」からやってみましょう。
1.まずはC7をツーファイブに分解すると、
CM7 – Gm7 – C7 – Dm7
2.C7も裏コードにしてみましょう
CM7 – Gm7 – F#7 – Dm7
「CM7 – A7 – Dm7」もやってみましょう。
1.A7をツーファイブに分解すると、
CM7 – Em7 – A7 – Dm7
2.同じ要領でA7を裏コードにすると
CM7 – Em7 – D#7 – Dm7
他の2つも、同じ要領で変化させる事ができます。
いかがですか?
CM7 – C#dim – Dm7
というコード進行から、こんなに発展させることができますね。
次回はちょっとしたコードの小技をご紹介します。
ではまた次回、おたのしみに~ (^o^)/~~
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