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DTMでのギターの打ち込み方(ハンマリングとプリングオフ)

今回も「DTMでのギター」の続きです。

今回はDTMのベースでも紹介した「ハンマリングとプリングオフ」を紹介しようと思います。

ギターソロを打ち込むには必須の技術ですね。

やり方は「DTMのベース」と同じと思ってかまいませんが、重要な所ですし、
初めてこのサイトに来てくれてた方もいると思うので、
もう一度あらためて紹介することにしますね。

「DTMのベース」を読んでくれた方は復習にもなっていいかもしれません(^-^)


前回、「キーボードとギターでは構造が異なるため、
ギターを打ち込む時には、そのことを少し意識しましょう」と書きましたが、
今回のテーマのような「ハンマリング」や「プリングオフ」も
ギターなど「弦楽器特有」の弾き方ですね。

では「ハンマリング」や「プリングオフ」って何!?
って人のために簡単に説明しますね。


ギタリストがギターソロを弾いているところを想像してみてください。

ハンマリングとは、右手のピックを弾いて音を出すのではなく、
左手の指を弦に打ち付けて音を出す奏法です。

現在出ている音よりも高い音へなめらかにつなげる場合に使います。

一方、プリングオフとは、押さえていた指をひっかいてはじくようにして
音を出す奏法です。

その音よりも低い音をあらかじめ別の指で押さえておき、
現在出ている音よりも低い音へなめらかにつなげる場合に使います。

想像できましたか?

これをキーボードで打ち込むには「ピッチベンド」を使います。

図1の「h」はハンマリング、「p」はプリングオフを表しています。

    (図1)

図1のように音をなめらかにつなげる場合、普通に弾くと音に段差ができてしまい、
ギターらしくありません。

そこで図2のようにピッチベンドで変化させます。

    (図2)

こうすることにより、ハンマリングとプリングオフを表現できます。

この打ち込み方法はあらゆる弦楽器に応用できます。

一度は実際に打ち込んでみてくださいね。

次回も引き続き「DTMでのギター」をご紹介します。

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