■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > デジタルバンドのセッティングデジタルバンドのセッティング難易度3★★★☆☆___________ 今回は「デジタルバンドのセッティング」を紹介しましょう。 ライブハウスなどでライヴを行うバンドは通常、ドラム、べース、ギター、ヴォーカルなど全て生演奏の編成ですよね。 生ならではの迫力を直接体感できることが魅力です。 一方、打ち込み主体で、ドラムやベースをコンピューターに任せているデジタルバンドも存在します。 僕も以前、ボーカル、ギター、キーボードの3人編成でライブ活動をしていました。 でもやはり生バンドの迫力には負けてしまいがちです。 ではどうしましょうか? ボーカル、ギター、キーボードは生演奏なので生バンドと変わりませんが、 大きな違いはドラムとベースですね。 ドラムはスピーカーを通らず、直接体に伝わってくる音(振動)が有るので、 ライブハウスなど小さなハコでは、こればかりは仕方ないですね。 僕の場合は、クリックを聞きながら叩けるサポートドラムを入れていました(練習してもらったのですが)。 ドラムは基本的な8ビートが叩ければ、その他のパーカッションやブレイクビーツはコンピューターに「お任せ」できます。 ベースはコンピューターで打ち込んだベースデータを「ベースアンプ」に出力します。 ベース音だけがベースアンプから出る感じですね。もちろん同期は必要ですが。 こうすれば迫力が出るし、PAさん(ミキサーなどで音のバランスをとってくれる人)にお任せして、 バンド全体を最適なバランスにしてもらえます しかもコンピューターで多彩な音を使ったアレンジが表現できるので、 迫力負けせず華やかにできます。 デジタルバンドでライブ活動をしているバンドは、 可能ならば、一度検討してみてはいかがですか?
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