スケール(モード)とコードの関係4/メルマガ作曲講座「音楽理論編」

チャーチモード6


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今回も、スケール(モード)とコードの関係を説明します。

前回は「セブンスコード(4和音コード)とスケールの関係」をご紹介しましたね。
今回は「テンション」を確認しましょう。


要領は同じです。
それではおなじみの図を見ながら確認しましょう。

図1. Cをベースにしたチャーチ・モード


今回はテンションだけに着目します。
インターバルをよく思い出して確認して下さい。
アボイドノートにも注意しましょう。


●C-アイオニアン・スケール
9th,11th(アボイド),13th

●C-ドリアン・スケール
9th,11th,(13th)

●C-フリジアン・スケール
b9th(アボイド),11th,b13th(アボイド)

●C-リディアン・スケール
9th,#11th,13th

●C-ミクソリディアン・スケール
9th,11th(アボイド),13th

●C-エオリアン・スケール
9th,11th,b13th(アボイド)

●C-ロクリアン・スケール
b9th(アボイド),11th,b13th


アボイドノートはぶつかり合う音なのできれいに響きません。
そのため、アボイドノートはテンションとは呼びません。


スケールはこれだけではありません。
以前お話ししたようにまだまだあります。

次回はまた新たなスケールを紹介しますね。
このスケールシリーズはちょっと面倒ですけど、
応用範囲はとても広いのでがんばってついて来てくださいね。



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