16ビート
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今回は「リズム(16ビート)」です。
まずは図をダウンロードして下さい。
→図を見る
リズムの基本は、ドラムのバスドラ(キック)と
ベースのコンビネーションによって作るんでしたよね。
この点は8ビートも16ビートも同じです。
16ビートは単純に考えても、8ビートの倍の音符数が入力できます。
ドラムとベースのコンビネーションと考えれば、
8ビートよりも複雑なリズムを作ることができますね。
ですがドラムとベースの両方を、複雑な細かいフレーズにする必要はありません。
たとえば図1を見てください。
上のパートがベース、下のパートがバスドラです。
このように、バスドラで大きな流れをしっかりとキープし、
ベースが複雑な動きを担当します。
このように作っても、結果的には16ビートのサウンドに仕上がります。
バスドラとベースの両方を細かいフレーズにしても良いのですが、
慣れていないとバランスが難しく、
ごちゃごちゃしたリズムになってしまう可能性があります。
それよりも、バスドラかベースのどちらかでしっかりとした骨格を作り、
もう一方で16ビートを表現したほうが、
バランスをとりやすいでしょう。
また、図2のように、バスドラを4分音符で刻む「4つ打ち」にしても良いでしょう。
これはトランスなどのダンス系に良く使われますね。
4つ打ちはバスドラだけでしっかりとしたリズムを刻むことができるので、
ベースを自由に動かすことができます。
このように、16ビートのリズムも、
バスドラとベースのコンビネーションでリズムを作っていきましょう。
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