DTMでのベース2
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今回は引き続き「DTMでのベース(2)」ついて紹介しましょう。
ベースの打ち込みで大切なものは以下の3つです。
・ベロシティ
・デュレーション
・ロケーション
では一つずつ見ていきましょう。
【ベロシティ】
これは弦を弾く強さです。
8分音符の連続のようなベースフレーズってよく聞きますよね?
このシンプルなフレーズでも、どこにアクセントを置くかによって
ノリが変わってきます。
実際にベースを弾いているようなイメージで打ち込むと
感じがつかみやすいでしょう。
【デュレーション】
デュレーションとは音の長さ、つまり弾いた後どこまで伸ばすかということです。
音の長さによってもノリは変わってきます。
スタッカート気味な弾き方や、テヌート気味の弾き方を組み合わせて
一番気持ちのいいノリにしましょう。
これもベースを弾いているイメージをすればわかりやすいでしょう。
【ロケーション】
どこで弾くかという、音を発するタイミングです。
8分音符の連続ならば、拍の表と裏の部分ですね。
テクノなどはジャストのタイミングでよいのですが、
ベースの生演奏では微妙にずれているものです。
このロケーションを少し前後させるだけで、
走り気味になったり、重い感じのノリになったりします。
いろいろ試してみましょう。
以上をまとめると、結局は「ベーシストの気持ちになって打ち込もう!!」ということですね。
次回も引き続き「DTMでのベース」をご紹介します。
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