DTMでのストリングス
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今回は「DTMでのストリングス」ついて紹介しましょう。
今回も図は無しです。
まずストリングスとは何かということについて説明しましょう。
一言でいえば「弦楽器」です。
特にオーケストラでは以下の4つを指します。
●バイオリン
●ビオラ
●チェロ
●コントラバス
それでは一つずつ特徴を見ていきましょう。
●バイオリン
これは一番有名ですね。
中音から高音域を担当します。
速く複雑なフレーズにも対応できる、柔軟な楽器です。
●ビオラ
バイオリンより少し大きく、中音域担当です。
音もバイオリンによく似ていますが、少し柔らかい感じです。
ビオラがソロを弾くことはあまりないのですが、アンサンブルには欠かせない
縁の下の力持ち的な役割です。
●チェロ
低音域担当です。
力強いあたたかい音がします。
低音域担当ですが、ソロでもよく使われます。
溝口肇さんなど有名ですね。
●コントラバス
チェロよりもさらに低い低音域担当です。
ダブルベース、ウッドベースとも呼ばれますね。
ベース担当と思ってもいいでしょう。
以上4つの楽器だけで編成される組み合わせもありますが、
複数人、複数楽器で編成される場合が多いでしょう。
大人数で演奏すると、タイミングや音量などに微妙なズレが生じます。
このズレが、広がりのある音を生み出します。
ちなみにDTMではこの大人数編成をシミュレートした「ストリングス」という音色もあります。
おそらくDTMでは、この「ストリングス」という音を使うことの方が
多いのではないでしょうか。
次回はより詳しく、DTMでの使い方を見ていきます。
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