今回は「キーボードその2 パラディドル」です。
パラディドルって何!?
という声が聞こえてきそうですが、
パラディドルとは、図のようにキーボードをパーカッション的に使い、
複雑なリズムを作り出す弾き方です。
図1 パラディドルのパターン
この弾き方は右手と左手のリズムを微妙にずらすことで、独特のノリを出しています。
音色は「クラビネット系」が似合うでしょう。
一見、このパターンを作るのは難しそうですが、作り方にはコツがあります。
■コツその1
まず右手だけでリズムを作り、合いの手を入れる要領で左手のリズムを作る。
■コツその2
その1の逆。
つまり左手のリズムを先に作り、右手で合いの手を入れる要領でリズムを作る。
■コツその3
楽譜に書いて16分音符を適当にうめる。
それを弾いて確かめながら修正していく。
これが僕の使っている、代表的な3つの方法です。
自分にあった方法を見つけてみてくださいね。
次回は「キーボードその3『ラテン』」をご紹介します。
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