こぼれ落ちた小さなしずくから
初めてあなたの痛み知りました
明るい笑顔に安心していたんだ
近づけば離れていく心の華よ
振り返らずに無邪気に夢を追いかけていたあの頃
全てが順調だと信じていたあの頃つぐなえるのなら
震えていた小さな唇は
最後にあなたの優しさ告げました
聞いたことの無いほど悲しい”サヨナラ”
気づかずに傷付けていた心の華よ
空に広がる飛行機雲を追いかけていたあの頃
全てが味方だと信じていたあの頃戻せるものなら
あなたに誓った言葉 果たせなかった約束
守られていたのは僕だったと全てが終わってやっと気付いたよ
薄れゆく記憶の中 色付く華よ
過去の僕たちまぶしくて目で追いかけてみたこの場所
傷跡に咲き乱れる真っ白い華よ
握りしめたこぶしの中に離せずにいたあなたの温度残して
最後のぬくもりだと信じられずこの日々とらわれ続けてる
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