■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > コンプレッサーコンプレッサー難易度3★★★☆☆___________ 曲が完成してレコーディングも済ませ、パソコンでCDに焼いてみました。 でもやはり何か物足りないです。 市販のCDと続けて聴くと、音量もかなり小さいです。 可能な限り最大の音量で録音したにもかかわらず・・・。 こんな経験はありませんか? この現象を解消するには「コンプレッサー」を使って音を圧縮します。 どういうことかというと、最大の音量で録音したと言っても これは「曲の中で、一番大きな音が最大値(0db)に近い状態で録音した」という状態です。 一番大きい音以外の小さな音などはまだまだ(0db)まで余裕があります。 これが音が小さく聞こえる原因です。 ではどうすれば良いのかというと、小さな音も最大値に近づければ良いわけです。 その手段として「コンプレッサー」を使います。 まず「コンプレッサー」で音を圧縮し、一番大きな音と小さな音をできるだけ平均化します。 ギュッと押しつぶす感じですね。 そうすると一番大きな音と小さな音の差は少なくなります。 それでは音量が小さくなるじゃないかと思われますが、 この状態でボリュームを上げ、一番大きな音を最大値(0db)へ近づけます。 すると小さな音も最初よりは(0db)へ近づいていますよね。 結果的に、曲全体の音量平均値は上がるわけです。
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