■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > 「SMF(スタンダードMIDIファイル)」について「SMF(スタンダードMIDIファイル)」について難易度3★★★☆☆___________ 今回は「SMF(スタンダードMIDIファイル)」についてお話ししましょう。 作曲講座を検討している方の中にも「SMFって何?」という方が多くいます。 この機会にSMFについて紹介しましょう。 SMFとはMIDIデータのファイル保存形式です。 「○○.mid」という名前のファイルですね。 このファイル形式はほとんどのDTMソフトで再生、編集が可能です。 メーカーや機材も関係なく使えるのでとても便利です。 データ容量が軽いので、ホームページでの試聴にも良く用いられますね。 SMFのデータは16個のトラックから成っていて、 通常10トラックだけはドラムパート専用になっています。 音源はGM(General MIDI)音源で、128種類使えます。 GM音源は詳しく説明すると長くなるので、互換性の高い音源だと思っていてください。 SMFは聞く環境によって、若干、音質や音のバランスが変わります。 各パートのボリュームやエフェクトなどいろいろ設定できるのですが、 自分の環境でバランス良く音を調整していても、他の人の環境では バランスが悪いということはよくあります。 いくらGM音源という共通の音源とは言え、 音源の性能、スピーカーなど人によってさまざまな環境が違うからです。 ただ、設定さえ間違えなければ「ピアノの音がフルートになった」などということは無いので、 イメージを伝えたり、データの受け渡しにはいいですよね。 DTMを使っている人は、SMFを活用してみてはいかがでしょうか? マニュアルを見れば、簡単に作れるはずですから。
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