■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > 日本人と外国人のリズムの違い日本人と外国人のリズムの違い難易度2★★☆☆☆___________ 今回は「日本人と外国人のリズムの違い」について書いてみましょう。 外国人はリズム感が良いとよく言われますが、普段の生活からリズムの取り方が違うようです。 ここで言う外国人とはリズム感の良さそうな、ファンキーな外国人のことです(笑)。 日本人は普通、表拍でリズムを取ります。 1(ズン)、2(チャッ)、3(ズン)、4(チャッ)というリズムだと、1と3でリズムを数えます。 ところが外国人は2と4でリズムを数えるそうです。 いわゆる「裏拍」ですね。 この違いがリズム感の違いとなって出てきます。 1と3でリズムを取ると、どうしても体が下へ行こうとします。 試しに何か乗りの良い曲でリズムを取ってみて下さい。 1と3で踏み込む感じで、体が下を向いてリズムを取っていませんか? ところが2と4でリズムを取ると体が上へ向きます。 これが大きな違いですね。 「跳ねたリズム」という言葉を聞いたこと有りませんか? この跳ねる感じは1と3ではなく、2と4で調整されます。 2と4をどのタイミングで入れるかによって、どのくらいの跳ね具合にするかを調整できます。 このことからも「裏拍」の重要さが分かりますね。 言葉のリズムでも日本人と外国人とは違いますね。 日本語で「てんぷら」と言っても、日本人は抑揚が無く一本調子で「てんぷら」となりますが、 外国人は「てんぷぅ〜ら〜」という感じになります(笑) 明らかに違いますよね。 今後はリズムの「裏拍」にも気をつけてみてはいかがでしょうか?
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