■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > マイクの選び方マイクの選び方難易度2★★☆☆☆___________ 今回は「マイクの選び方」について書いてみましょう。 マイクには大きく分けて「ダイナミックマイク」と「コンデンサーマイク」の2種類があります。 今回はこの2種類の違いについて書いてみましょう。 ●ダイナミックマイク ダイナミックマイクは一番良く見かけるマイクだと思います。 一般的に「マイク」といえば、このダイナミックマイクを連想するでしょう。 ダイナミックマイクの特徴には、以下のようなものがあります。 ・単一指向性 これは一方向の音を拾うという意味です。 つまり、マイクの前面の音をメインで拾うという事ですね。 マイクの後ろや横の音は拾いにくいです。 ほとんどのダイナミックマイクが単一指向性です。 ・頑丈 ダイナミックマイクは構造がシンプルなので、壊れにくいです。 大音量でも大丈夫です。 ギターアンプに近づけて、直接音を拾う事も可能です。 ・値段 お手頃です。 ●コンデンサーマイク コンデンサーマイクはプロのレコーディング、ラジオ収録、 漫才の真ん中に立っているマイク、などを想像してもらえると分かりやすいと思います。 コンデンサーマイクには、以下のような特徴があります。 ・数種類の指向性 コンデンサーマイクはいろんな方向から音を拾う事が可能です(調整可能なものも有ります)。 そして周りの小さな音まで拾います。 そのため、遮音性の高い場所に向いていますね。 エアコンや外の車の音、のら猫の鳴き声まで拾ってしまうので、宅録に使うには注意が必要です。 ・繊細 コンデンサーマイクは構造が繊細なので、取り扱い注意です。 音も繊細なので、アコースティックギターや、 細かい表現のあるヴォーカルなどには適しています。 ・値段 ダイナミックマイクよりは高価です。 以上の特徴を比べてみると、アマチュアならばダイナミックマイクを使う機会が多いでしょうね。 ですが、それぞれの特徴を考えて使い分けてみて下さい。
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