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レイテンシーの調整

難易度5★★★★★
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今回はちょっと難しい話ですが、「レイテンシー」について書いてみましょう。
 
 
 
レイテンシーとは、オーディオインターフェースとパソコンの
 
データ受け渡しの時に生じる「遅れ」のことです。
 
 
 
例えば、直接パソコンへ録音する場合、楽器の音を鳴らしてから実際に録音されるまでの時間、
 
逆に、パソコン上で再生してから聞こえてくるまでの時間に遅れが出てきます。
 
このレイテンシーは、オーディオインターフェースの性能に影響されます。
 
 
 
 
前回、USB1.1を使うオーディオインターフェースは
 
転送速度が遅くてキツいということを書きましたが、
 
このレイテンシーが大きくなるという事です。
 
 
 
DAWで直接レコーディングしたい場合は、このレイテンシーが大きな問題となります。
 
例えばDAW上のデータ(カラオケ部分)を聞きながら歌を録りたい場合、
 
マイク → インターフェース → DAW(パソコン) → インターフェース → ヘッドホン
 
といくつか経由するので、歌った音が遅れて聞こえます。
 
 
 
これを回避するには、インターフェース上やDAWの設定もありますが、
 
「バッファサイズ」を調整してみても良いでしょう。
 
 
 
「バッファ」とは、ある程度データをためておくところです。
 
倉庫のようなものですね。
 
 
 
このバッファを小さく設定すれば、データをほとんどためる事がないので
 
レイテンシーは小さくなります。
 
ですが逆に、すぐに処理をしなくてはいけないのでPCに負担がかかります。
 
このバランスによって、レイテンシーを調整できます。
 
最適な値を探してみましょう。




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