■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > アルペジエーターアルペジエーター難易度4★★★★☆___________ 今回は「アルペジエーター」について書いてみましょう。 突然ですが、「アルペジオ」という奏法をご存知ですか? コード構成音を同時に弾いて和音にするのではなく、 バラバラに弾く奏法です。 たとえば「CM7」というコードは「ド、ミ、ソ、シ」です。 普通にコードを弾く時は、この4音を同時に弾いて 和音の響きを作り出します。 一方、アルペジオは、 「ド、ミ、ソ、シ」をバラバラに弾きます。 たとえば一音ずつ順番に「ド→ミ→ソ→シ→ド→ミ→ソ→シ」のように弾きます。 順番は自由なのですが、 バラバラに弾くことが特徴です。 このことから、アルペジオは「分散和音」とも呼ばれますね。 さて、このアルペジオはどういうところに使われているかというと、 結構いろんなところで使われています。 バラードなどで、ピアノやギターでよく使われるし、 ソロ楽器のアドリブなどでも、アルペジオを元に作ったりしますね。 最も特徴的なのは、「ピコピコサウンド」でしょう。 ダンス系の音楽では良く使われますが、 かなり細かく、そして複雑なアルペジオが使われます。 これを実際にキーボードで演奏したり、 DTMで打ち込むのは、結構大変な作業です。 そこで、アルペジオを自動的に作ってくれる機能が 「アルペジエーター」です。 「アルペジエーター」は、多くのDTMソフトや、 シンセサイザーに装備されています。 いくつかのアルペジオパターンが用意されているので、 好きなパターンを選び、 あとはコード構成音を押しっぱなしにしておけば、 自動的に複雑なアルペジオも演奏してくれます。 とても便利な機能なので、 お使いの機材でも調べてみてください。
![]() →わくわく作曲先生「作曲87の法則」へ戻る | |||
よくある質問|作曲ノウハウ|コミュニティ Waimプロデュース 4th-signal MusicのTOPページ ![]() Copyright(C) 2003-2014 4th-signal Music All rights reserved このサイト内の音楽、画像、文章の無断使用はご遠慮下さい。 |