■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > 路上ライブをする時の心得路上ライブをする時の心得難易度3★★★☆☆___________ 今回は「路上ライブをする時の心得」について書いてみましょう。 街でよく路上ライブをしている人やバンドを見かけますが、 「自分も路上ライブをやってみたい」と思う人もいると思います。 今回は、僕の昔の経験を思い出しながら書いてみますね。 路上ライブをやるならば、まずは目的をはっきりとさせておきましょう。 たとえば、以下のような目的があると思います。 1、宣伝 2、純粋に、多くの人に聞いてもらいたい 3、修行 etc... (2)(3)はともかく、(1)の宣伝目的ならば演奏をするだけでなく、 気に入ってくれた人が、次の行動をとれるような仕組みを用意しておきましょう。 ライブ告知や、ホームページアドレスが入ったチラシは必須です。 配布用CDを作って配っても良いし、 販売しても良いでしょう。 チラシは置いておくだけでなく、 できるだけ手渡しで配ると良いですね。 演奏が終わってからでも良いのですが、 終わるとすぐにお客さんは離れてしまいます。 できればバンドメンバー以外に、 チラシ配りに協力してくれる友人などをお願いし、 演奏中に配ってもらうとベストです。 次に演奏場所ですが、人通りの多いところが良いのは 言うまでもないですね。 ただ、人通りが多いだけでなく、 人が足を止めやすい場所が良いでしょう。 駅前の広場や、公園などが多いですね。 次に必要な機材ですが、これはバンド構成によって変わります。 ギター弾き語りならば、ギターと生声だけで良いですが、 バンドとなると、そうはいかないですよね。 エレキギターやスピーカーには電気が必要ですが、 電池内蔵スピーカーが便利です。 そのスピーカーは屋外用に作られていて、 マイクやギターを直接つなげることもできます。 本格的にやろうと思えば、発電機が必要になりますね。 ガソリンで動く発電機を持っていくという方法もあります。 あとは忘れがちなのが、「看板」です。 気に入ったバンドならば、バンド名やちょっとした情報は知りたいですよね。 よって、地面に置けるような看板も用意しておくと良いでしょう。 最後に、路上ライブをやる上での注意点を書いておきます。 まずは場所取りです。 良い場所は競争率が激しいので、取れないことも多いですね。 その際は早く行って場所を取るか、 できれば路上ライブバンド同士で仲間になって、 ルールを決めておいても良いですね。 先にやっているバンドへ、一声かけるだけでも良いでしょう。 「ここ空いたら、次やらせてください」とお願いするだけでも スムーズに譲ってくれるものです。 くれぐれも、となりへ陣取って、 爆音で張り合うことはやめましょう(苦笑) 次に、路上でライブをするということは、 本来ならばその場所を使う許可を取って演奏するべきです。 看板を立てたり、スピーカーを置くということは、 人の土地に、無断で建物を建てることと同じですからね。 ですがアマチュアレベルでは、特に理由がない限り、 まず許可は下りないと思っていいでしょう。 ただ、路上ライブに寛容な地域はあるので、 その地域でやるといいですね。 もし注意されたら、「みんなやっているから」と刃向うのではなく、 素直に退散したほうが無難でしょう。 以上のことを参考に、来年の春にでも 路上ライブにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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