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> DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > アレンジに効果音を取り入れる際の心得アレンジに効果音を取り入れる際の心得難易度3★★★☆☆___________ 今回は、「アレンジに効果音を取り入れる際の心得」について書いてみます。 みなさんは、アレンジをする際に、 「効果音」は使われるでしょうか? 「効果音」と言っても、様々なものがありますよね。 ピストルの音や、ドアが閉まる音など、 世の中の音は、全て効果音として使えます。 現実にはありえない音も、 シンセサイザーで組み合わせたり、 エフェクトで加工して作ることもできます。 これらの「効果音」を、曲の中に取り入れるには、 どのような点を意識して、取り入れていけばいいのでしょうか? 使い方は、アレンジャーによってさまざまだと思いますが、 僕の場合は、「イメージを強化するための道具」「アクセント」の 2点に絞れると思います。 ◆イメージを強化するための道具 「イメージを強化するための道具」とは、 おそらく想像がつくと思います。 聞き手に、風景を想像させるような音ですね。 たとえば、「散歩」をテーマにした曲ならば、 小鳥のさえずりや、小川のせせらぎなど、 イントロにさりげなく取り入れても良いでしょう。 「近未来的」をテーマにした曲ならば、 人工的に加工した、艶(つや)のある効果音など似合うでしょうね。 ◆アクセント これは、その名の通り、 アクセントをつけて、聞き手を「ハッ」とさせる効果を狙ったものです。 フィルイン部分に爆発音を入れてみたり、 風が吹くような音を入れる方法が、これにあたります。 ただ、あまり頻繁に使うと、聞き手は慣れてくるので ほどほどにする必要はありますね。 ほしい効果音を入手する方法も、 簡単に紹介しておきましょう。 大きく分けて、3つの方法があるでしょうね。 1、シンセやDAWソフトにあらかじめ用意されている効果音を使う 最近では、プリセットとして いろんな効果音が入っていますね。 これらは有効活用しましょう。 2、インターネットで探す 検索してみると、有料、無料のいろんなサイトがありますね。 これらのサイトを利用しても良いでしょう。 3、自力で作る シンセサイザーとは元々、音を合成する機械なので、 自力でいろんな効果音を作れます。 表現したい風景を思い浮かべながら、 そのイメージに近づくように作って行きましょう。 上記(1)(2)を元に、エフェクトで加工するのも この「自力で作る」の部類に入れても良いでしょう。 音程変化、音量変化、フィルターなど使って、 いろいろ加工できますね。 複数の効果音を合体させても良いでしょう。 以上のことを意識して、効果音を取り入れてみてください♪ アレンジの表現力が増すと思います。
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