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スペクトラムアナライザー

難易度3★★★☆☆
___________



今回は「スペクトラムアナライザー」について書いてみましょう。


「スペクトラムアナライザー」とは、

周波数ごとの、音量の大きさを

目で確認できるものです。

略して「スペアナ」とも呼ばれますね。


通常、EQ調整する時は、

音を耳で聞いて、「強調したい周波数帯の音」を上げ、

「抑えたい周波数帯の音」を下げる作業をします。

こうすることで、聞きやすい音にします。


EQ調整は、自分の耳で判断することが基本ですが、

音が目で見えれば、より作業しやすいですよね?


「スペクトラムアナライザー」は

その役割を担ってくれます。


文章だけだと、ちょっとイメージがつかみにくいかもしれないので、

画像を見てみましょう。





この画像は、普通のEQ画面ですが、

下の方に波形が表示されていますよね?


この波形が、周波数ごとの、

音量の大きさを表しています。


たとえば、この画像ならば、

50Hzあたりに音があり、100Hzあたりには音が無いことが

目で見て分かると思います。


200Hzあたりにも大きな音が鳴っており、

300Hz〜3kHzあたりには、小さめの音がありますね。


このように、波形が目で見えれば、

「バスドラのアタック感を出すには、どのあたりの周波数帯を上げれば良い」

「この不要な音を抑えるには、どのあたりの周波数帯を下げれば良い」

という判断がしやすくなります。


最近のDAWソフトに付属しているEQならば、

「スペクトラムアナライザー」が使えるものも多いので、

調べてみると良いですよ。

EQ調整のスピードが上がりますからね。


ただし、「スペクトラムアナライザー」はあくまでも目安とし、

やはり最終的には、自分の耳で判断しましょう♪





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