裏メロの作り方

裏メロの作り方


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今回は「裏メロの作り方」について書いてみましょう。


「裏メロ」とは、その名の通り、

「メインとなるメロディ」の裏で鳴っているメロディのことです。


たとえば、「メインとなるメロディ」と一緒に、

ギターやストリングスが、別のメロディを弾いていることがありますよね。

それが「裏メロ」です。


「裏メロ」は、楽器で弾く場合もあるし、

人の声で歌う場合もあります。


「裏メロ」をうまく使うことで、

完成度の高い曲に仕上がります。


では、「裏メロ」を作るポイントを紹介しましょう。

大きく分けて3つあります。


1、「メインとなるメロディ」との掛け合い

これは「メインとなるメロディ」が「長い音」の部分や、

「休符」の部分を狙って、

「裏メロ」を入れる方法です。


こうすることで「メインとなるメロディ」を邪魔すること無く、

「裏メロ」も引き立ちます。


ちょうど、「メインとなるメロディ」と「裏メロ」が

「掛け合い」をするような状態になりますね。


2、「メインとなるメロディ」のバッキング


これは、「メインとなるメロディ」のバックで、

ずっと鳴っているようなメロディです。


全音符や二分音符などの「長い音」で、

コード構成音の一部を弾いたり、

逆に、16分音符などの「短い音」で、

一定のフレーズを繰り返す方法です。


「メインとなるメロディ」が「長い音」中心のメロディならば、

「裏メロ」は「短い音」、

「メインとなるメロディ」が「短い音」中心のメロディならば、

「裏メロ」は「長い音」を使うと良いでしょう。


3、組み合わせ


上記の(1)(2)を組み合わせる方法もよく使われます。


たとえば、「裏メロ」は基本的に「長い音」を使い、

「メインとなるメロディ」が休符の時に、「短い音」を使うという方法です。


上記3つのいずれも、「メインとなるメロディ」を邪魔しないように、

「メインとなるメロディ」を“引き立てる”ことを意識して作るのがコツです。


先日紹介した「主役パートを意識する 」ということにも

通じる考え方ですね。


是非「裏メロ」を取り入れてみてください(^◇^)ノ


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