リズムとテンポの違い

リズムとテンポの違い


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今回は、「リズムとテンポの違い」について書いてみます。


「リズム」という言葉と、「テンポ」という言葉は、

時々あいまいになることはありませんか?


たとえば、「リズムが速い」「テンポを刻む」など

あいまいな表現をすることもありますよね。


今回は、この2つの違いを明確にしてみましょう。


■リズムとは何か?


まず「リズム」とは、一言で言うと

「規則的に鳴る音のかたまり(パターン)」です。


たとえば、「ドン、タン、ドン、タン」という4拍子や、

「ズン、タッ、ター」という3拍子などがありますね。


複雑なものになると、ハイハットなどが入り、

「ドン、チッ、タン、チッ、ドン、チッ、タン、チッ」

のようなリズムも作れます。


このように、規則的に鳴る音を繰り返すことで、

「リズム感」を感じることができます。


また、リズムではアクセントも大切です。

4拍子ならば「強、弱、中、弱」、

3拍子ならば「強、弱、弱」のような

音の強弱を付けます。


音の強弱が無いと、リズム感を感じにくいものです。

強弱があることで、「規則的に鳴る音のかたまり」の区切りも分かるようになりますね。


先ほどの例として挙げた、

「ドン、タン、ドン、タン」というリズムも、

強弱があるので「ドン」や「タン」という表現になります。


なお、リズムがあるのは、打楽器だけとは限りません。

たとえば、ギターでコードストロークを弾く時も、

「規則的に鳴る音のかたまり」を繰り返しながら、

コードチェンジしていきますよね。


単音のメロディだけでも、

「規則的に鳴る音のかたまり」を繰り返しながら、音程を変えて行けば

リズム感を感じられます。


「音の強弱」だけでなく、

「音の長さ」「音程」「音色」によっても、

アクセントを付けることが可能です。


■テンポとは何か?


次に、「テンポ」とは、一言で言うと、

リズムが鳴る「速さ」のことです。


ポップスではよく、楽譜の左上に「4分音符=数字」のような表記がありますね。

これがテンポを表しています。


テンポ120であれば、「数字」のところが「120」という表記になりますね。

これは、「1分間に、4分音符を120回刻む速さ」という意味です。


以上のように、「リズム」と「テンポ」は異なるものです。

「リズムとテンポを、あいまいにするとどうなる」というわけではありませんが(^^;)

違いは知っておきましょう!



ちなみに、創作を続けていると
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