ベースラインを作る時に気を付けるポイント
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今回は、「ベースラインを作る時に気を付けるポイント」について書いてみます。
ベースはその名の通り、サウンドの土台となるパートです。
ベースのフレーズを正しく作ることで、
サウンドも安定します。
そのベースのフレーズのことを、ベースラインと呼びます。
ベースラインを作るポイントは、
大きく分けて2つです。
1、スケール
2、ドラムとのコンビネーション
まずは「スケール」について説明します。
ベースラインを作る時には、
ルート(Amならばラ、CM7ならばド)を中心に作ります。
一部の例外を除いて、
少なくとも、コードチェンジした瞬間の音は、
ルート音を弾くと良いでしょう。
1小節ごとにコードチェンジする曲ならば
各小節1拍目表のベース音は、
ルート音を弾くということですね。
コードチェンジした瞬間は目立つので、
ここでルート音を弾くと、コード感が安定します。
そして、ルート音だけでベースラインを作ってもいいのですが、
それだと曲が重くなるので、
「スケールに沿った音」も織り交ぜて作ります。
C-メジャースケールの曲ならば「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ」の音、
D-メジャースケールの曲ならば「レ、ミ、ファ♯、ソ、ラ、シ、ド♯」の音を使って、
ベースラインを作るということです。
もし、スケール外の音を取り入れるのであれば、
経過音など、特定の効果を狙う時だけにしましょう。
(経過音については、また後日紹介しようと思います)
次に「ドラムとのコンビネーション」です。
リズム感は主に、ドラムとベースが支えています。
そのため、ドラムとのコンビネーションが大切です。
特に意識する点は「バスドラ」とのコンビネーションです。
バスドラとベースの両方によって、
リズム感が出るように作りましょう。
基本的には、バスドラとベースを
同じタイミングで鳴らします。
これが最も簡単な方法です。
そして、バスドラとベースを交互に鳴らすなど、
徐々に発展させていくと良いでしょう。
以上のポイントを押さえれば、
しっかりしたベースラインが作れますよ。
是非活用してください(^◇^)ノ
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