バンドの心得

バンドの心得


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今回は「バンドの心得」について書いてみましょう。


バンドに対する考え方は人それぞれだし、

目的やバンドのコンセプトによっても変わります。


今回も、僕がバンド時代に経験してきたことを基に、

「ステージ上」と「ステージ外」に分けて

僕の考え方を紹介しますね。


まず「ステージ上」についてですが、

ライヴを見に来てくれるお客さんは、

何を求めて来てくれるのでしょうか?

おそらく、曲を聴くことだけが目的ではないですよね。

バンドのパフォーマンスを見たり、

会場のお客さんと一緒に盛り上がることを求めていると思います。


つまり、ジャンルやバンドのコンセプトにもよりますが、

ライヴをやるからには、

演奏だけでは不十分ということですね。


耳だけでなく、目や体でも、

お客さんに楽しんでもらう必要があります。


また、ライヴに来てくれるということは、

お金を払ってきてくれているということです。

チケット代は、1枚1500〜3000円くらいはするでしょう。


野球やサッカー、映画などのチケット代と

ほぼ同額です。


プロ、アマチュアに関係なく、

少なくとも、それだけの価値があるライヴをしたいですよね。


ちなみに、当時のヴォーカルには、

「もし歌詞を忘れても、絶対に歌を止めないように」と常に言っていました。


ヴォーカルが歌を止めてしまうと、

お客さんが戸惑います。

2番の歌詞を歌っても良いし、適当な歌詞をアドリブで作っても良いので、

歌い続けてもらうようにお願いしていました。


ヴォーカルのキャラにもよるかもしれませんが、

特にMCの時に、ステージ上で反省するようなことは避けるべきですね。

それをやると、お客さんが冷めてしまいます。


少なくともステージ上では、ハッタリでも良いので

自信満々に振舞いましょう。

そのほうが、ライヴがうまくいく場合が多いです(^^;)

反省は、ステージを降りてからにしましょう。


次に「ステージ外」ですが、

ライヴが終わったら、打ち上げで盛り上がって解散!

となっていませんか?


もちろん、打ち上げをすることはかまわないのですが、

ライヴ後はミーティング(反省会)することをオススメします。


ライヴハウスでは、オプションとして、

DVDやCD(僕の時代は、ビデオテープやMDでした(笑))を録ってくれる会場が多いので、

これを毎回お願いしておきます。


そうすれば、客観的に自分たちの演奏を見る(聞く)ことが出来るので、

改善点の発見や、次回のアイデアにつながります。


当時、周りのバンドからは、

「毎回反省会をやっている」と言うと驚かれました。

ですが今でも、この反省会の積み重ねが

将来、大きな差になったのだと思っています。


以上のことは、プロ志向かどうかにかかわらず、

バンド活動をしているならば

意識しておいた方が良いと思います。


参考にしてみてくださいね(^◇^)ノ


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