■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > 3/4拍子と6/8拍子の違い3/4拍子と6/8拍子の違い難易度2★★☆☆☆___________ 今回は「3/4拍子と6/8拍子の違い」について書いてみましょう。 「4拍子や3拍子の意味は何となく分かるけれども、3/4拍子と6/8拍子の違いが分からない」 という声をよく聞きます。 今回は特に、「3/4拍子と6/8拍子の違い」について書いてみます。 まず最初に、拍子の分数表記について簡単に説明しておきます。 分数表記の場合、分母は「音符の種類」、分子は「1小節内の音符の数」を表します。 たとえば3/4拍子とは、「1小節内に4分音符が3つのリズム」という意味です。 「ズンタッタ〜、ズンタッタ〜」というリズムですね。 一番良く耳にする4/4拍子は「1小節内に4分音符が4つのリズム」という意味です。 ダンスミュージックのバスドラが「ズン、ズン、ズン、ズン」と鳴り、「四つ打ち」と呼ばれますが、 これがまさに4/4拍子です。 バスドラが4分音符間隔で、1小節内に4つありますよね。 ではこの法則で6/8拍子を考えると、「1小節内に8分音符が6つのリズム」ということになります。 ここで3/4拍子との違いがよく分からなくなるんですよね。 「1小節内に4分音符が3つのリズム」と「1小節内に8分音符が6つのリズム」は何が違うの? ということになってしまいます。 これは両方とも3拍子の仲間ですが、大きな違いは「強拍部分」にあります。 つまり、アクセントを付ける位置が違います。 2小節のパターンで考えると以下のようになります。 『』が強、「」が中、カッコなしが弱です。 3/4拍子 |『1』、2、3|『1』、2、3| 6/8拍子 |『1』、2、3、「4」、5、6|『1』、2、3、「4」、5、6| 3/4拍子はまさに3拍子ですが、6/8拍子は2拍子の感覚にも近いですね。
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