■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > シールドケーブルの名前の由来シールドケーブルの名前の由来難易度2★★☆☆☆___________ 今回は「シールドケーブルの名前の由来」について書いてみましょう。 シールドケーブルとは、ギターとアンプをつなぐ時に使う、あのケーブルです。 スタジオに入ってバンド練習した事のある人ならば なじみの深いケーブルでしょう。 そのケーブルを良く「シールド」と呼んでいるのを聞いたことありませんか? おそらく、何気なく使っている呼び方だと思います。 でも、なぜ「シールド」なのでしょうか? ちょっと調べてみました。 空気中には、さまざまな電波が飛び交っています。 テレビやラジオなども、その電波を利用して音を出しています。 もし普通の銅線を使ってギターとアンプをつなぐと、 銅線が余計な電波を拾ってしまい、 ノイズを発生させてしまいます。 銅線がちょうど、ラジオのアンテナのような役目をするんですね。 そこでこの余計なノイズを防ぐために、銅線の外側を金属の網で覆い、 その網でノイズを防ぎます。 このような構造になっているケーブルを「シールド」と言います。 つまり、シールドとは「ノイズから銅線を守る盾(シールド)」という意味ですね。 良質のシールドは、この防御がしっかりしているため、 余計なノイズを拾いにくくなります。 シールドを変えるだけで、驚くほど音質が変わるのは そういう理由だったんですね。 ちなみに電子レンジも同じ構造になっています。 中の電子がなぜ外に飛び出さないのかというと、 ふたについている「金属の網」が理由です。 電子が外に飛び出ようとしても、金属の網に吸い寄せられてしまい、 外には飛び出せないんですね。
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