■わくわく作曲先生HOME > DTM、作曲、レコーディングの豆知識 > 簡単なハモリの作り方 2014年5月16日更新簡単なハモリの作り方難易度2★★☆☆☆___________ 今回は「簡単なハモリの作り方」について書いてみましょう。 今回も少しだけインターバルの知識を使って進めていくので、 忘れている場合は、こちらのバックナンバーも参考にしてください。 →バックナンバーを見る カラオケなどで、歌にあわせて簡単にハモってくる人がいますよね。 そういう人は、どうやってハモっているのでしょうか? 感覚だけでハモっているという場合も多いかと思いますが、 これにはコツがあります。 ポイントは「3度」です。 この「3度」とは、「長3度」や「短3度」などの インターバルのことです。 もっと分かりやすく言うと、「鍵盤の3つ上(または下)の音」です。 厳密にはスケールやコードなどで変わってきますが、 たとえば「ド」の3つ上は「ミ」、 「レ」の3つ上は「ファ」という感じです。 key=Cのメジャースケールならば、 メロディが「ド?レ?ミ〜♪」の場合、 ハモリは「ミ?ファ?ソ〜♪」と歌えば、 それらしくなります。 これは、メロディの下でハモる場合も同じです。 メロディが「ド?レ?ミ〜♪」の場合、 ハモリは3つ下の「ラ?シ?ド〜♪」と歌ってもかまいません。 この「3度の音」は、音をとりやすいので、 慣れてしまえば即興でハモることもできるようになります。 もちろん、正式な発表の場で使う曲であれば、 しっかりとスケールやコードを意識して ハモリのフレーズを作っておく必要がありますけどね。 詳しく説明していくと、もっと深い理論があるのですが、 即興でハモるには、以上のことを知っておくだけでも 結構役立ちますよ。 試してみてください。
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